無光沢スズめっき
はんだ濡れ性に優れた
電気・電子部品向けの無光沢錫めっき
月産処理能力・月産30トン
無光沢スズめっきとは
スズは古くからブリキ板として知られ、多くの分野で利用されています。
電気めっきより得られる皮膜は弊社では無光沢の乳白色タイプと光沢の銀白色タイプがあります。
スズは融点が低く、はんだ付け性がほしい電子部品、接点金等に多く利用されています。
無光沢スズは光沢スズに比べ、皮膜が柔らかい為、製品同士のこすれによりキズが入り易い為、取り扱いに注意が必要です。
又、無光沢スズは変色しやすいので変色防止処理を行い、最小限に抑える様努めております。
弊社では端子、ボルト類、銅板プレス品を主に処理を行っています。
正信の特徴
- 端子ボルトやプレス製品、銅板【400×1200】のサイズまで処理が可能です。
- コネクターなど極小部品、吊穴の無い製品へのバレルめっきにも対応
- めっき処理中に接点箇所をずらす事で自動機では不可能なめっき未着レスを可能にします。
- 最近では銅より比重が軽いアルミ素材に錫めっきの需要が増えています。
弊社では下地処理として亜鉛ジンケート→光沢ニッケル最終メッキで光沢or無光沢錫めっきを行っています。
◎めっき処理完成品(銅板H365×L1200)
◎めっき処理完成品(電気・電子部品)
◎アルミブスバー処理完成品
◎バレルめっき処理完成品