亜鉛めっき【大物】
月産処理能力500トンを誇る、
西日本最大級ライン
長尺製品や大型部品等の
建築資材や装置部品へ
前処理から乾燥までの一貫ラインにて高品質を実現
三価クロム対応
ROHS対応品はもちろん、国内使用製品でも主流である六価クロムを含まない三価クロムを主成分とし、環境負荷が非常に少ない皮膜です。
光沢・有色ともに最長6.8m処理可能。
電気亜鉛めっきとは
金属製品にとって、腐食や錆は大敵です。電気亜鉛めっきとは電解溶液中で品物を陰極として通電し、品物表面にめっき金属を析出させるもので、腐食や錆を防ぐ防錆めっきの中でも比較的安価に良好な密着性を持った皮膜として、効果的なめっき方法と言えます。
電気亜鉛めっきの特徴
- 機械加工された比較的複雑な形状に対しても、ほぼ均一な厚さでめっきする事ができ、量産加工も容易です。
- めっき皮膜は密着性に優れており、塗装のように衝撃などで剥離する事がありません。
- 電気亜鉛めっきは緻密な純亜鉛層の保護皮膜と電気化学的な犠牲防食作用により、めっき面に傷がついて鉄素地が一部、露出しても、防錆効果を発揮し、使用条件によっては長期間に渡り鉄鋼を錆から守ります。
- 電気亜鉛めっきは溶融亜鉛めっきの処理温度【420~480℃】に対してほぼ常温【15~50℃】で処理を行いますので熱による歪、反りなどの製品が変形する心配がありません。
- 一般的に亜鉛めっきはクロメート処理を施したものが利用されます。往来のクロメート皮膜には、有害物質である六価クロムを含む事から、RoHS規制やELV指令の対象とされています。
近年では六価クロムを使用しない三価クロメートが実用化されRoSH規制やELV指令をクリアしています。
正信の特徴
各種鋼材、建材、板金物、装置部品まで。処理能力に自信があります。
各種鋼材 アングル、角、丸パイプ、丸鋼、平鋼、溝形鋼、H形鋼、C形鋼、鋼板、
溶接金網、エキスパンドメタル 他
鋼板、縞鋼板は5×10サイズまで対応。ベースプレートは最大1000kgまで処理できます。
◎クロメート処理
3価光沢クロメート、3価有色クロメート
6価有色クロメートと大型ラインにて処理が可能。
◎工場内完成品置場
完成品の置場も工場内に完備。最大200tまで保管できます。大型トレーラーの入庫にも対応し、雨天時でも製品の積み下ろしが可能です。
◎大型乾燥設備を完備
電気めっき処理において、乾燥不足は腐食の原因。
クレーン作業にて前処理→めっき→クロメート処理→乾燥まで一貫ラインにて高品質を実現。
電気亜鉛のJIS規格について (PDF:101KB)